■コラム オーダーメイド枕の選び方3つのポイント その②

2017/09/20

こんにちは!院長の船渡川です。

皆さんの「そうだったのか!」を分かりやすく解説し、発信していくブログ・・・院長、船渡川が快眠・熟睡に役立つ様々なことを分かりやすくお届けしていきます。


【今回のテーマ】
『オーダーメイド枕の選び方3つのポイント その②』


以前購入した枕に不満があるあなた
オーダーメイド枕の購入を考えているあなた
肩こり、頭痛で悩んでいるあなた
不眠症でお困りのあなた



快適な眠りのためにもぜひ最後までお付き合いください。






枕選びのポイント
・解剖学に基づく適切な高さ
・ある程度コシがあり、粒子状ではない素材
・寝返りを妨げない形

前回はこの中から【解剖学に基づく適切な高さ】についてお話ししました。今回は【ある程度コシがあり、粒子状ではない素材】についてお話ししていきます。


■中材は各社によってバラバラ。好みで選んでいいの!?
皆さんは枕の中材を気にされたことはありますか?市販品でもそば殻、パイプ、ウレタン系(低反発や高反発)、綿、羽など色々あります。ある統計によりますと、そば殻やパイプなど粒状の枕を使っている人は約30%になります。多くのオーダーメイド枕は「中材は好みでお選びください」と謳っていますが・・・

ちょっと待ってください!

快眠を取って健康になるためのオーダーメイド枕なのに、大事な中材は好みだけで決めていいの?

と思いませんか?

「本当に健康にいい中材ってどれなの!?」
「中材に理論や根拠はないの?」
「高さは分かるけど硬さの目安って??」

多くのオーダーメイド枕が「中材はお好みで」と謳っているので、中材の重要性に気づく方は意外と少ないかもしれんません。


■頚椎メディカル枕は粒状の中材を断念していた!?
頚椎メディカル枕が完成するまでには、10年ほど前から多くの試作をつくってきましたが、粒状の中材はかなり初期から断念せざるを得ませんでした。

なぜか

・理由その1【中身が不規則に変化する
中身が粒状であれば頭の重みで形が変化するのは当然です。中身が偏れば、高さも一定になりません。高さを大事にするオーダーメイド枕にとってこれは致命的なデメリットです。



・理由その2【硬さが一定にならない
想像してみてください。ビニール袋に小豆をパンパンに詰めると袋は硬くなりますよね。袋から小豆を出せば出すだけ柔らかくなります。同じように枕を高く設定しようと中材を詰めると硬くなり、少ないと柔らかくなります。さらに中材を抜きすぎると中材が周囲に逃げて、頭が敷寝具に直接ついてしまうのです。

これらを防ぐために枕を多くの部屋に区切りますが、【形が不規則に変化する】【高さによって硬さが変わる】は軽減できても完全に防ぐことは出来ません。


■ウレタン素材メリット、デメリット
頚椎メディカル枕の試作では、前述の問題を解決するため色々考えました。

「粒状の素材で偏らない方法はないのか」
「粒状の素材で高さが変わっても硬さが一定な方法はないか」


すぐ諦めました(苦笑)


シート状ウレタンが全ての問題を鮮やかに解決してくれたからです。さらにウレタンは耐久性の向上というメリットももたらしてくれました。

ウレタンのメリット
中身が偏らない
硬さが一定
耐久性の向上


いいことづくめの様に思えるウレタンでも通気性が悪い、洗えないなどのデメリットがあります。きっとこれらの条件を重視して枕をお選びになる方もいると思います。これらを重要視される方は就寝中暑い、汗で蒸れる、というケースが多いのではないでしょうか。これは枕の中材で解決するよりも、パジャマや掛け布団など寝具エアコンや窓を開けるなど睡眠環境で調整した方がよりよい快眠が得られます。



■まとめ
枕を選ぶときは中材選びも慎重に





最後までお読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに。

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