■コラム 『オーダーメイド枕の不都合な真実』 その1

2016/06/03

こんにちは!みわ鍼灸治療院の船渡川です。
最近はテレビや雑誌など、いたるところで睡眠に関する特集を目にするようになりましたね。このブログではそんな睡眠に関することを、幅広く取り上げていきたいと思います。


記念すべき第一回目のテーマは・・・
『オーダーメイド枕の不都合な真実』
と題してお届けいたします。


肩こり、頭痛で悩んでいるあなた
不眠症でお困りのあなた
いい枕が見つからないあなた
オーダーメイド枕の購入を検討しているあなた


無駄に散財しないためにもぜひ最後までお付き合いください。



■オーダーメイド枕でよく使う“あの文句”は実は間違い■


オーダーメイド枕専門店で、こんな文句よく目にしませんか?

「立った状態のカーブを、寝姿勢で再現し維持することが大事」

なになに・・・頚椎にはカーブがあって、そのカーブと布団の隙間を埋めることが、最も理想的な枕であると・・・うんうんなるほど。


でもちょっと待ってください!!
実はこれが大きな間違いなのです。


人間の体に“自然”に備わっているカーブを崩さないんだよ!
どこがいけないのさ!


という戸惑いとも、お怒りとも取れる声が聞こえてきます・・・
確かにもっともらしく聞こえますよね・・・
一瞬気を抜くとプロである私も納得してしまぃ・・・(いかんいかん)


でもちょっと考えてみてください。
立ち姿勢が人体にとって最も楽な姿勢であるならば、ずっと立っていれば(少しでも)首肩が楽になるということでしょうか?
少なくても私の臨床経験で、そのような患者さんに一度も会ったことがありません。

では、なぜこのような文句が出てきたのでしょうか?
立ちっぱなしで少しでも体が楽になるのなら、このような文句が出てくるのはわかります。でも多くの人は立ちっぱなしになると体が辛くなるはず・・・なぜなんだ!
この文句の根拠をちょっと医学的に考えてみます。

(考え中)

 う~ん

 う~~ん
 
 う~~~ん

分かりませんでした(苦笑)
まさか、売り文句を考える時に人間に自然に備わっているカーブに着目しただけなのか・・・
少なくてもこの文句を考えた人は、医学のプロではないことがいえると思います(自信満々)



■頚椎のカーブはリッラクスする為のものではない■

じゃ、頚椎のカーブって何のためにあるの?
頭の重みを分散して、首の負担を減らすためじゃないの??

と思っていますよね?

・・・その通りです。


しかし、立っているのと、寝ているのとでは前提条件が違います。立っているときは頭の重みは首かかりますが、寝ているときは首にかかりません。


頚椎には神経や血管が通り関節があります。カーブを作ると神経の走行を妨げ、関節同士の圧が高まります。立っているときは “あえて” カーブを作り頭の重みを効率よく支えるのです。頚椎からしてみれば苦肉の策になります。


もし、頚椎に口がついてたら

「カーブは関節や神経の負担になるんだけどなぁ、でも頑張って頭を支えるさ!!」
「寝ているときぐらい、カーブを緩めて休ませてよ~」


という感じでしゃっべていると思います(笑)


頭を支える必要がない寝姿勢では
緊張状態であるカーブをとくことが
もっともリラックスできる形になるのです。





■まとめ■
オーダーメイド枕の売り文句に注目すべし!!
正しく選んで快適な睡眠を手に入れよう!!





最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに。



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