■コラム 早朝覚醒の対策

2017/03/16

こんにちは!院長の船渡川です。

皆さんの「そうだったのか!」を分かりやすく解説し、発信していくブログ・・・院長、船渡川が快眠・熟睡に役立つ様々なことを分かりやすくお届けしていきます。


【今回のテーマ】
『早朝覚醒の対策』


以前購入した枕に不満があるあなた
オーダーメイド枕の購入を考えているあなた
肩こり、頭痛で悩んでいるあなた
不眠症でお困りのあなた



快適な眠りのためにもぜひ最後までお付き合いください。





■早朝覚醒の具体的な対策
前回のコラムで不眠症の一つ早朝覚醒の3つ原因についてお話ししました。

・加齢
・生活習慣
・うつ病などメンタル

「原因は分かった。で、対策はどうすればいいの?」ということで、それぞれの対策についてお話ししていきましょう。




~加齢によるもの~
以前のコラムで浅い睡眠(レム睡眠)と深い睡眠(ノンレム睡眠)のお話をしました。身体を休めるのが浅い眠り、脳を休めるのが深い眠り。睡眠はこれを交互に行いますが、この波が深い方が熟睡感を得られることがわかっています。しかし加齢とともにこの波はだんだん浅くなっていきます。つまり、深い眠りにどっぷり浸かりたいのにそれが出来なくなるのです。

「歳だからしょうがないか・・・」
「若いような分けにはいかないか・・・」

大丈夫です!・・・と言いたいところですが、人間歳をとるとはそういうこと、自然の摂理とはそういうものなのです。しかし実際の現場では単に「歳だから」と片づけられない原因も多くあるようです。

【ケースその1】 「冬は寒い、夏は暑い、雨の日は嫌だ・・・外にほとんどでない」
 ⇒外出が減れば、日光にあたる機会が減り体内時計に乱れが生じる
 ⇒日光にあたる機会が減ればメラトニンという睡眠ホルモンの生成に障害
 ⇒家の中で過ごす時間が増えれば、自然と昼寝の時間が長くなるので、夜の睡眠に悪影響

【ケースその2】 「脚やお尻が瘦せてきた、体重が減ってきた・・・運動らしい運動はほとんどしない」
 ⇒運動が減ると身体的な疲労も減少。疲れていなければ当然良い睡眠はとれない
 ⇒体が疲れなければお腹も空かない。睡眠ホルモンであるメラトニンの原料はタンパク質なので肉、魚、乳製品、大豆製品、卵など摂取量が減少
 ⇒ウォーキングなどのリズムのある運動は睡眠ホルモンの生成を促す効果がるので、慢性的な運動不足はこの睡眠ホルモンが枯渇する可能性が高くなる

みなさんいかがでしょうか。読まれてみて「ドキっ」としたかたもいると思います。これらは老化による生理現象とはまた違う理由ですが、ヒヤリングではこのようなケースは非常に多いと感じています。


~生活習慣~
食事や睡眠環境の対策は前回のコラムでお話ししましたので、今回は早朝覚醒に絞った対策をお話しします。



●朝起きてもすぐに日光を浴びない??
目が覚めて布団から起き上がり、カーテンを「シャー」と開ける。気持ちのいい日光を浴びながら、ゆっくり体を伸ばし一日がスタートする。なんとも健康的で、今まで不眠症対策を踏まえるといかにも有効だと思いますよね?



しかし早朝覚醒ではこれがNG!

日光を浴びた時点で体内時計がリセット、就寝時間が早くなってしまうので連動して起床時間も早くなってしまうのです。なので対策としては、寝室に日光を極力入れないこと。具体的には遮光カーテンに変える、アイマスクをする、起きたらカーテンを開けないで電気は極力暗くつける(サングラスをすれば完璧)。さらに、日が落ちてくる夕方に強い光を浴びて体に「まだお昼だ」と勘違いさせるのも有効です。

~うつ病などメンタル~
これは専門病院での受診をおすすめします。最近は心療内科とかメンタルクリニックといいますが、シニア層ほど受診するのに抵抗がある方が多いようです。メンタルクリニックはそんな特別な患者さんだけが行くのではなく、見た目はごく普通の患者さんも多くいます。躊躇されている方、先生の力を借り、場合によってはお薬の手助けをうけてもらってください。



■まとめ
早朝覚醒独特の対策を理解すべし





最後までお読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに。


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