■コラム 早朝覚醒3つの原因

2017/02/15

こんにちは!院長の船渡川です。

皆さんの「そうだったのか!」を分かりやすく解説し、発信していくブログ・・・院長、船渡川が快眠・熟睡に役立つ様々なことを分かりやすくお届けしていきます。


【今回のテーマ】
『早朝覚醒3つの原因』


以前購入した枕に不満があるあなた
オーダーメイド枕の購入を考えているあなた
肩こり、頭痛で悩んでいるあなた
不眠症でお困りのあなた



快適な眠りのためにもぜひ最後までお付き合いください。





■早朝覚醒って?
前回のコラムで不眠症は入眠障害、中途覚醒、熟睡障害、早朝覚醒というお話をしました。朝早く目が覚めてしまい、そのあとはなかなか寝付けない早朝覚醒ですが、もう少し詳しい定義は以下の通りです。

・朝普段よりも2時間以上早く目が醒めてしまう
・週2回以上あり、1ヵ月間以上続いている
・この症状で悩んでいる
・不眠により生活や仕事に支障がある

いかがでしょうか。日本睡眠学会によりますと、以上をすべて満たすことが条件となっています。例えば、「いつもより早く起きてしまった」が時々しかない方は早朝覚醒に当てはまりません。


■早朝覚醒の3つの原因
・加齢
・生活習慣
・うつ病などメンタル

~加齢によるもの~
「歳をとると朝が早くなる」
というのは皆さんよく聞く話だと思いますし、実際自分もそうなったと思われる方も大変多いでしょう。前回のコラムで中途覚醒の原因についてお話ししましたが、中途覚醒の原因が早朝覚醒にも密接に関係しているんです。人間は浅い睡眠(レム睡眠)と深い睡眠(ノンレム睡眠)を交互に繰り返します。その振り幅は寝つきが一番深くて、朝になるに従い徐々に浅くなります。歳を取るとこの振り幅は自然と浅くなってしまうので、早朝に目が覚めてしまうことになります。さらに、加齢に伴い体内時計にも狂いが生じ、まだ外は暗いのに身体は「朝だ起きなくては」と活動体勢に入るので、なかなか二度寝できないという状態になってしまします。





~生活習慣~
生活習慣とざっくり書きましたが、主には生活スタイル、食事、睡眠環境になります。ここでは、普段してしまいがちな行動を箇条書きにしてみます。

1.食事
肉は食べない、魚も骨があってヤダ、豆腐は味がしない、ダイエットで食事制限をしている・・・などなど。メラトニンという睡眠のスイッチを入れる重要なホルモンがあります。メラトニンは体内で作り出されますが、その材料になるものはタンパク質です。特に朝食でしっかりタンパク質を取り、夕食は早めに終わるように心がけましょう。夜にコーヒー、お茶類(緑茶、ほうじ茶、番茶、紅茶など)、栄養ドリンク、コーラなどは含まれるカフェインや、お酒などアルコールなどは交感神経を刺激してしまうのでNG。

2.体温
寒いのは眠りの妨げになりますが、逆に体温が高く過ぎてもだめです。冬は羽毛布団、電気毛布、湯たんぽなど、夏は風通しが悪くないか、エアコンの調整はできているかなどです。布団、ストーブ、エアコン、湯たんぽなど睡眠環境全般を見直してみましょう。

3.寝具
敷寝具や枕が合わず体に痛みや違和感も早朝覚醒の原因になります。また、合わない寝具は寝返りの妨げにもなります。寝返りは布団にこもる熱を適度に発散させる役目もあるので、合わない寝具寝返りの妨げ体温が上がる目が覚めてしまう という悪循環を引き起こしてしまします。

4.生活スタイル
早朝覚醒が高齢者に多い理由は生活スタイルにもあります。
・現役を退き、家の中にいることが多くなった
・買い物は家族かヘルパー頼み
・日中やることがないので昼寝が日課だ
などなど、このような方結構多いと思います。当然、家にずっといれば疲れることがないので、眠りは浅くなるでしょうし、昼寝が長ければ夜はぐっすり寝れないでしょう。あなたの生活スタイルは大丈夫ですか?




~うつ病などメンタル~
うつ病患者さんの約9割に不眠症があるといわれています。うつ病は幸せホルモンといわれるセロトニンが減る病気です。セロトニンは睡眠ホルモンであるメラトニンに変化しますので、セロトニンが足りないメラトニンも足りないということになります。また、ネガティブな思考を繰り返すことにより交感神経を活発にさせ睡眠を妨害してしまいます。心当たりのある方は早めに適切な病院を受診されてください。



■まとめ
早朝覚醒の3大原因
一、加齢
一、生活習慣
一、うつ病などメンタル
原因は意外なところに隠れているかも・・・





最後までお読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに。


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