■コラム 熟睡障害の対策

2017/01/24

こんにちは!院長の船渡川です。

皆さんの「そうだったのか!」を分かりやすく解説し、発信していくブログ・・・院長、船渡川が快眠・熟睡に役立つ様々なことを分かりやすくお届けしていきます。


【今回のテーマ】
『熟睡障害の対策』


以前購入した枕に不満があるあなた
オーダーメイド枕の購入を考えているあなた
肩こり、頭痛で悩んでいるあなた
不眠症でお困りのあなた



快適な眠りのためにもぜひ最後までお付き合いください。





■熟睡障害の具体的な対策
前回のコラムで不眠症の一つ熟睡障害の3つ原因についてお話ししました。

・加齢
・生活習慣
・体の痛み

「原因は分かった。で、対策はどうすればいいの?」ということで、それぞれの対策についてお話ししていきましょう。




~加齢によるもの~
前回のコラムで浅い睡眠(レム睡眠)と深い睡眠(ノンレム睡眠)のお話をしました。身体を休めるのが浅い眠り、脳を休めるのが深い眠り。睡眠はこれを交互に行いますが、この波が深い方が熟睡感を得られることがわかっています。しかし加齢とともにこの波はだんだん浅くなっていきます。つまり、深い眠りにどっぷり浸かりたいのにそれが出来なくなるのです。

「歳だからしょうがないか・・・」
「若いような分けにはいかないか・・・」

大丈夫です!・・・と言いたいところですが、熟睡障害に関しては仕方ない部分も結構あります。人間を歳をとるとはそういうこと、自然の摂理とはそういうものなのです。しかし実際の現場では本人が「熟睡障害なのか中途覚醒なのかわからない」ケースが多いと感じています。中途覚醒があれば当然熟睡感はかなり少なくなりますので、まずは中途覚醒の対策をしてみるのをお勧めします。
あと気になるのは日中の活動量が極端に低いということ。ご高齢(歩行可)になると一日一歩も外に出ないのは当たり前、酷いケースになると外出は一年に数回というケースも時々見かけます。これでは肉体的に疲れることもないでしょうし、快眠には非常に悪いということが容易に想像できます。


~生活習慣~
知らず知らずに行っている行動が快眠の妨げに!?生活を見直して快眠につなげましょう。



●遅くまで強い光に晒される
寝ながらテレビ、布団に入ってからスマホのチェック、夜遅くまでパソコンで仕事、リビングや洗面所の照明が明るすぎる、夜コンビニに買い物、寝室の照明を消さない・・・などなど。睡眠のスイッチは「光」によってプログラムされているので、夜強い光を見続けると熟睡の妨げになります。

●ストレスをためない
仕事、家庭、将来のことで深く悩んでいると、せっかく寝付いても夜中目覚めてしまうことがあります。ストレスの原因を解決するのが一番なのですが、難しい場合は気持ちをうまく切り替える方法を見つけましょう。私個人的に行っている方法は、家庭に仕事を絶対持ち込まないことです。PCがあればどこでも仕事ができる時代ですが、それが快眠の妨げになることもあります。意識して仕事とプライベートを分けましょう。

●夜にコーヒー、お茶などカフェイン類、アルコール、たばこは飲まない
カフェイン、アルコール、ニコチンで交感神経を興奮させないため。これを止めただけでよく眠れるようになったという方は案外多くいます。

●寝室の室温
室温も体温に影響を与えます。これから冬に向かう季節はストーブを使うのが快眠のコツ。夏時期のエアコンと同じように、タイマー設定だと室温が下がりすぎ眠りの妨げに。家の断熱の性能、使う寝具により快適な温度は変わってきますが、セーブ運転をうまく活用し20度前後が快適に眠れるでしょう。

●寝室内の香り
ラベンダーの香りに含まれるリナロールという成分は快眠に必要なホルモン、セロトニンの分泌を促す効果があるといわれています。ラベンダー以外にもローズウッド、ゼラニウム、ベルガモット、ネロリなどもこれらの成分を含みます。



●寝具
敷寝具、枕などにも寿命があります。例えば枕は中材によって変わりますが長くても5年です。そば殻なら2~3年、ウレタンなら4~5年を目安に新しいものと交換しましょう。合わない枕を長期間使用し続けると、頚椎の関節椎間板を傷め肩のこりや痛み頭痛上肢の痺れなど原因を引き起こすことになります。毎日、毎日徐々に徐々に負担をかけるものなので「チャンスがあれば」「時期を見て」と後回しにしていると何十年後に症状が現れることに。毎日の健康、将来の健康のためにも体に合った寝具でいい睡眠をとりたいですね。


~痛みなど体の不調~
熟睡覚醒を起こす代表的な疾患に「睡眠時無呼吸症候群」があります。睡眠中断続的に呼吸が止まることにより身体中の酸素が減ると、酸素を補う為心拍数があがります。本来脳や体を休めるべきなのに、日中活動しているときと同じ状況になるのです。休んでいないのですから当然、強い眠気、倦怠感、集中力低下が起こります。さらに怖いのは、この状況が続くと将来的には高血圧症心筋梗塞など心疾患、脳梗塞などの脳血管疾患、糖尿病などの生活習慣病のリスクが上がるということです。症状のある方は早めに専門家の受診をお勧めします。


■まとめ
マイナスをプラスに。プラスが多いほど快眠を得られる





最後までお読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに。


一覧に戻る

PAGE
TOP